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銀瓶

金箔加工

銀瓶

銀瓶とは貴金属の1つである銀を使って製作した湯沸かしです。古来より東洋、西洋において貴金属の1つとして歴史のある銀。銀は茶器、酒器としても長く使われてきた歴史があります。銀はお湯の味を変えないといわれ、煎茶等に最適な湯沸かしと言われています。銀は熱伝導が非常によくお湯が早く沸きます。また銀瓶は水を入れたままにしても錆びることはなく、扱いやすい湯沸かしです。大事に使えば長くお使いいだける湯沸かしです。銀瓶の一般的な容量は1000cc前後。小さい銀瓶で700cc前後、大きい銀瓶になると1500cc前後です。お茶を楽しまれる際の人数で使い分けても良いと思います。

日頃のお手入れ方法、使用後のお手入れは、使用後に柔らかい布でカラ拭きをお勧めします。こまめに乾拭きをするとだんだんと銀らしく時代感が出てきます。銀の表情の変化を楽しめるのも魅力の1つです。

銀瓶の作り方

銀瓶を作る技法は3つあります。1つは鍛金技法、2つめは絞り技法、3つ目は鋳造技法です。
鍛金とは銀の板を敲いて成形する方法です。難易度が非常に高く製作にも非常に時間が掛かります。
鍛造は全く同じ形の湯沸かしが出来ませんので、鍛造による銀瓶は大変貴重です。
絞り技法は大正時代から始まり100年以上受け継がれてきた伝統技法の1つです。絞り技法により大まかな形を出し、そこから打ち出し模様、鎚目打ち、茣蓙目打ち等を手作業で打って成形していきます。

鋳造技法とは、銀を高温で融かして、その融けた銀を型に流し込んで成形する方法です。
蝋型という技法をつかうとより細やかな表現ができます。

銀瓶の使い方について

銀瓶は昔、火鉢に炭火を入れ五徳を用い使われてきました。近年は電熱器が主流となっています。
銀瓶はIHヒーターには反応せず、IHヒーターでは使えないというのも特徴の1つです。
銀は柔らかい金属です。落としたりすると凹みます。
銀瓶に水を入れていない状態での加熱は破損の原因になります。空焚きは絶対にさけてください。

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